2010年01月12日

榊屋の元祖梅衣

妹からお土産としてもらった梅衣。
言わずと知れた静岡県を代表する銘菓である。
榊屋の元祖梅衣
私の場合は母が掛川の原の谷出身であるために、
梅衣は小さい頃から食べていた。

あの懐かしい梅衣かなあと思って食べようとした。

でも・・・あれれれ。

梅衣って森町の代表銘菓ではなかったのか?
たしか、なんとか堂というお店が元だと思うのだが。

この梅衣は掛川の榊屋さんで作られている。
榊屋の元祖梅衣
しかも元祖と銘打っているではないか?
いったいどういうことなのか?

栞には説明があった。

梅衣は弊舗百年以来の精選された原料に研究改良を加え謹製いたしました。
「梅衣」の名称は始めは原料そのままに紫蘇巻としていましたが、
明治三十年小松宮殿下御賞味の光栄に浴した時「梅衣」の名称を賜り今日に及んでいます。
その名の示すとおり優雅な味わいが老若男女どなたのお好みにもあいご賞賛を承っております。
歴史と伝統に輝く(榊屋の元祖梅衣)を御指名の上、お買い上げください。

主なる歴史
明治24年 故白川宮殿下よりお買い上げの光栄を賜る。
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        ・


さてさて、食べるに従って、知りたいことが増えてきた。

梅衣の元祖は誰なのか?
元祖は店をさすものではなく、人をさすもの。

本舗や本店という名称があるが、それぞれに意味合いがことなる。

ネットで検索すれば、いろんな事実がわかるでしょう。
でもそれじゃあ、つまんない。
それだけで納得することではない。
口に入る物を売っている私だから。

現地調査が一番。
なんたって味わはなくっちゃね。

2月7日は森町マラソンに行く。
森町のお店買い、梅衣のことについて聞いてみよう。
森町にも元祖的なお店があり、
また、いろんなお店でオリジナルの和菓子を作っているところが多い。
森町はお菓子の街でもある。

榊屋の元祖梅衣 榊屋の元祖梅衣
榊屋さんの原材料
榊屋の元祖梅衣

緑茶にあうために、一度に3つも食べてしまった。
酸味も甘味もそんなに強くないので、食べ飽きしない配合バランスだ。


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Posted by 丸河屋酒店 at 18:32│Comments(0)食べ物
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