2009年04月20日

幻のローストビーフ

 お肉屋さんにて、 「ローストビーフありますか?」

 「すいません、今日はないんですよ。」
 「土曜日だけしか作らないんです。」


 土曜日に出直しますと、

 「すいません、今日はもう売れ切れちゃったんです。」


 翌週の土曜日にまたお肉屋さんに妻が行きました。

 ようやくあの評判のローストビーフが我が家にも登場であります。
幻のローストビーフ
 日本の赤ワインとあわせました。
 山梨の勝沼はルバイヤートの赤。

 やっぱり思った通りの美味しさ。

 ローストビーフを口に入れて噛んだ瞬間。
 心の中でお~いしい。
 たまんないなあ。
 こう呟きました。
幻のローストビーフ
 この霜降りになっているのがいいんですねえ。
 お肉の油が、油分として感じるのではなく、旨さとして感じられます。

 お肉だけでの完成度が高いです。

 これを赤ワイン、しかもルバイヤートですからねえ。
 赤ワインに牛肉があう王道ですよ。

 このローストビーフにはドレッシングがついています。
幻のローストビーフ
 私はお肉にかけてみました。
 そのままでの完成度の高いローストビーフです、かける必要はありません。

 では、どうしてついているのか。
 それは野菜にかけるドレッシングなのでしょう、きっと。

 お肉だけ食べるのも切ない時がありますね。
 肉から野菜へ箸が動きます。
 そんな時に野菜にこのドレッシングがかかっていると、
 お肉と野菜の間を取り持ってくれるわけです。

 お肉自体にはドレッシングは必要なし。
 まさにドレスはいらない完成度の高いローストビーフです。

 注意事項としては、ドレッシングをお肉にかけずに、サラダの方にかけてあげる。

 私は知らずにお肉にかけてしまいましたが、そうすると赤ワインとの相性は落ちます。
 お肉にかけるのであれば、別なドレッシング、赤ワインにあうドレッシングがいいと思われます。


 このような価値の高いローストビーフは、何気なく食べるのではなく、
 ワインなど、その周辺のことも考えて用意すべきなのですね。


 家族全員で待ちに待ったローストビーフ。
 丸河屋酒店の食卓では、幻のローストビーフが食べれて大満足でありました。


 幻のローストビーフは葵区葵町にあるお肉屋さん。
 おいしいお肉ここにあります! の斉藤精肉店さんであります。



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Posted by 丸河屋酒店 at 13:40│Comments(2)食べ物
この記事へのコメント
宣伝&、アドバイス&、お勧めのお供の紹介まで、ありがとうございます。

肉屋のこだわり、素材の吟味と、吟味した素材を、より生かす調理を、見抜いていただき、本当に嬉しいです!!

これからも、勉強中の肉屋に、いろいろと教えてください。(^-^)
Posted by オニクヤサンオニクヤサン at 2009年04月21日 22:04
 教えてくださいなんて、とんでもないですよ。

 家族ともども、美味しい時間を過ごすことが出来て喜んでいます。

 また、妻が買いに行きましたら、お勧めや、その料理方など教えてください。

 よろしくお願いします。
Posted by 丸河屋酒店 at 2009年04月22日 10:59
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    コメント(2)