2009年05月21日

通信講座の受講者からご感想2

 日本酒ナビゲーター通信講座を終了された受講者さんからご感想をいただきました。

 昨日に続いてであります。

 ご本人さんのこともありますから、要約します。

 「私にとっての酒とは、お袋の味ならぬ、父親との味覚を介した絆と言えます。」

  私・・・お父様のお好みがご自身にも無意識に伝わっている。と書かれています。
      父親の飲んでる後ろ姿って子供に多大なる影響を及ぼすのですね。


 「日本酒ナビゲーターの認定を戴いたあとは、今までのように酒を頼むとき、銘柄だけで判断せず、
  香り、甘味、酸味、のど越しなど、少なくとも最初の数杯は分析的に味わってみたいと思います。」


  私・・・はい、これまでお酒、特に日本酒は、銘柄で飲む人が主流でした。
     銘柄を言わずに飲んでしまえば、それがどこの蔵のお酒かわからない。
     売る方も、似たりよったりの酒質を表現するよりは、蔵元の人柄や情熱など
     を飲み手に伝えたり、なかなか入らないよという価値観で商売をしてきました。

     ですから、分析的に飲むということも、これからの楽しみが開けていきそうですね。


 「あと更に利酒師の資格も取ってみたいのですが、そのような通信講座はあるのでしょうか。」

  私・・・私の方ではきき酒師の通信講座はやってはいません。
      講習会を受ければ試験は受かるのではないでしょうか。
      ソムリエ同様に難しい試験とは思えません。


  とお返事しましたが、受ける受けないということではなく、更に勉強する気持ちがうれしいです。

 息子様がいらっしゃるそうですから、言葉同様に、ご自身の後ろ姿で、日本酒のよさを伝えてほしい。
 試験よりも難しく、でもやりがいのあることだと思います。


 お酒で家族が結ばれていて、それが伝統となって築かれる。
 なんて素敵なことなんでしょうね。


 お酒がある生活は幸せの道! 

 
私にも子供がいますので、そういったことも意識して飲まなければと思いました。



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Posted by 丸河屋酒店 at 14:30│Comments(2)講演・講座・執筆
この記事へのコメント
リビング見ましたよ~
Posted by 片山米店 at 2009年05月21日 15:42
 >片山米店さん、

 お騒がせしてます。

 ご覧になってもらってありがとうございます。


 ところが、うちには来ていません。

 どうしてでしょうって感じ。
Posted by 丸河屋酒店 at 2009年05月21日 19:54
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    コメント(2)