2010年07月10日

鶴齢の純米酒から

 復刻デザインされた鶴齢の本醸造と純米。

 まずは純米から飲みました。

 ううん、鶴齢の人気シリーズ無濾過生原酒の純米たちとは似ていて似ていない。

 香りの系統は越淡麗から作った純米吟醸と特別純米酒に似ている。
 華やかなメロン系ってところ。
 でもフルーティー系ではない。

 ところが味わいはまるで別人ならぬ別酒。

 無濾過生原酒のようにアルコールが高ければインパクトがありますが、
この鶴齢の純米は加水されて一般的な15度台であります。

 しかも生ではなくって、二度火入れされています。

 より純米酒らしい感じ。

 コクと酸味があいまって、充実感を醸し出しています。

 燗をつけました。
鶴齢の純米酒から
 熱燗まで対応OKです。

 熱燗にすると辛口になり、すっきりします。

 夏の冷房で冷えた体にはこんな燗酒が大変よろしいかと思います。

 この頃、夏の冷えで調子が悪くって・・・・。

 丸河屋酒店の冷蔵庫に入っていますから。
 お待ちしていますね。



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Posted by 丸河屋酒店 at 18:21│Comments(0)日本酒
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