2008年11月08日
サザエをワインであわせるには
サザエが魚屋さんにあると思わず食べたくなる。サザエを見ているだけで海の香りが伝わってくる。こんな方も多いのではないでしょうか。サザエは海の香りに包まれた独特の旨味と苦味があります。生なら日本酒にあいますし、焼けばビールにもあうことでしょう。
では、ワインではどうすればあわせられるか?
ワインは白赤ともに一般的なのを選びました。フランス産、ドメーヌサンタヘレのシャルドネとカベルネソーヴィニオンです。
サザエは生きたままを火に掛けました。新鮮そのものであります。
さて、ここで味付けを考えねばなりません。醤油をつけて焼けば、香ばしい香りがして、赤ワインとあいそうではありますが、白ワインではどうか。ちょっと不安もあります。赤ワインと醤油が加わると、赤ワインが濃くなったようになります。白ワインと醤油とあわせますと、それぞれが主張しあうようで、相性は良いとは言えないです。
そこで醤油をベースにして何かを加えてはどうか?
レモンを加えれば、白赤ともにあうことは間違いない。それだけでは芸がない。さてどうしようか?
日本のサザエに日本的な調味料であるみりんを加えてみることにしました。
さらに・・・隠し味として、今日使う白赤ワインをちょっとづつ落としてみました。


左:醤油+みりん+レモン+白ワイン(極少量)
右:醤油+みりん+レモン+赤ワイン(極少量)
相性診断
白ワイン:
サザエの旨味、塩味、白ワインが後味にまでずっと残っていて心地よい。レモン醤油+みりん+白ワイン(極少量)の調味料が見事にまとめてくれている。
赤ワイン:△~○
塩味が強く残り、塩辛く感じる。生きているまんまを焼いたからであろう。それ以外に相性的には良いと感じる。この塩分を抑えることができれば◎になるのだが。

醤油が焼けた香ばしい香りと、サザエの海の香りとのマッチングもとっても良い。
それにお酒があれば・・・も~う、たまんないですよな。
!今日の格言!
サザエだってワインにあうぞ。白ワインを選んだら、レモン醤油とみりんで焼こう。
では、ワインではどうすればあわせられるか?

サザエは生きたままを火に掛けました。新鮮そのものであります。
さて、ここで味付けを考えねばなりません。醤油をつけて焼けば、香ばしい香りがして、赤ワインとあいそうではありますが、白ワインではどうか。ちょっと不安もあります。赤ワインと醤油が加わると、赤ワインが濃くなったようになります。白ワインと醤油とあわせますと、それぞれが主張しあうようで、相性は良いとは言えないです。
そこで醤油をベースにして何かを加えてはどうか?
レモンを加えれば、白赤ともにあうことは間違いない。それだけでは芸がない。さてどうしようか?
日本のサザエに日本的な調味料であるみりんを加えてみることにしました。
さらに・・・隠し味として、今日使う白赤ワインをちょっとづつ落としてみました。


左:醤油+みりん+レモン+白ワイン(極少量)
右:醤油+みりん+レモン+赤ワイン(極少量)
相性診断
白ワイン:

サザエの旨味、塩味、白ワインが後味にまでずっと残っていて心地よい。レモン醤油+みりん+白ワイン(極少量)の調味料が見事にまとめてくれている。
赤ワイン:△~○
塩味が強く残り、塩辛く感じる。生きているまんまを焼いたからであろう。それ以外に相性的には良いと感じる。この塩分を抑えることができれば◎になるのだが。

醤油が焼けた香ばしい香りと、サザエの海の香りとのマッチングもとっても良い。
それにお酒があれば・・・も~う、たまんないですよな。
!今日の格言!
サザエだってワインにあうぞ。白ワインを選んだら、レモン醤油とみりんで焼こう。
Posted by 丸河屋酒店 at 20:21│Comments(0)
│お酒とお料理の相性研究