2009年01月19日

ロング・グッドバイ

 今年やっと読み終えた本は、レイモンドチャンドラーのロング・グッドバイ。
 村上春樹訳であります。
ロング・グッドバイ
 原作が書かれたのは1953年。
 かなり昔ですね。

 これが2008年版、海外部門ベスト・ミステリ第一位を取ったと書かれています。
 昨年から海外ミステリが好きになっていましたから、
 「村上春樹」と「第一位」の列記を見た瞬間に買っていました。

 厚さ3センチ7ミリ、579ページの長い小説。
 値段も1,905円+税という高さ。

 どうしてこのロング・グッドバイが第一位を取ったのかは、読んでみてもわかりません。

 ただし、これまでの本にない特性はありました。

 この長さですから、途中で読まない期間がありますと、その途中からでは、
 よく内容がつかめず、前の方に戻って読み直すことがあります。

 それがないのです。
 テレビのサスペンスもののように、途中から入っていけるのです。
 登場人物が複雑ではないからでしょうか。
 複雑ではないものの、人数はたくさん出てきます。
 無駄がないってことでしょうか。

 最初から最後まで、わからない点があるゆえのストレスを感じさせませんでした。



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Posted by 丸河屋酒店 at 12:32│Comments(2)
この記事へのコメント
お邪魔します。

本を読む人って、尊敬してしまいます。
活字慣れしていないボクは、
5分も持たずに夢の中へ・・・zzz
マンガなら、いいんですけどね・・・。
Posted by ももそらももそら at 2009年01月19日 15:42
 ももそらさん、

 こんにちは、今日は温かかったですね。
 温かさを感じると運動したくなりますね。

 コメントありがとうございました。

 本を手に5分で睡眠に入る。
 私もそのような時が多いですよ。

 それも健康かなって納得したりして。
 ほとんどそういう毎日ですよ。

 これから日も暮れて夜になりますから冷えてきますね。
 布団と本。
 その前にお酒が恋しい時間になります。
Posted by 丸河屋丸河屋 at 2009年01月19日 17:18
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    コメント(2)