2009年08月03日

カクテルの原理

 お酒とお料理の相性だけでなく、飲食全般の基礎としてカクテルの原理があります。

 Aという物とBという物との相性は良くないとします。

 A + B = △~×

 そこでAとBをあわせたい場合はどうしたらいいのでしょう?

 AともBとも相性の良いCを探します。
 CはAだけではなく、Bとも相性がよくなければいけません。

 A + C = 
 B + C = 

 このCに仲を取り持ってもらいます。

 A + C + B = 

 こうして2つだけでは相性の良くない場合、第三者に仲を取り持ってもらうことを
 カクテルの法則と呼びます。


 元々カクテルはこうした原理を元に作られています。


 手短な誰もが経験する代表がごはんとお刺身です。

 ごはんとお刺身の間にワサビ醤油が入ってもらえば、美味しいわけですね。

 ワサビ醤油はワインとお刺身の仲も取り持ってくれます。
カクテルの原理 カクテルの原理

 ちょっと冒険して、お刺身とスパークリングワインのロゼとあわせてみました。
 鯛と赤身と高畠嘉スパークリングロゼです。

 実際にあわせる前に、まずチェックです。

 高畠嘉スパークリングロゼ + 醤油 = 
 高畠嘉スパークリングロゼ + ワサビ = 
 高畠嘉スパークリングロゼ + 醤油 + ワサビ = 

 高畠嘉スパークリングロゼ + 鯛・マグロの赤身のお刺身 = 

 高畠嘉スパークリングロゼ + 醤油 + ワサビ + 鯛・マグロの赤身のお刺身 = 


 このように言われてみれば、あたりまえじゃん。 でしょ?

 それが基礎なんですね。



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