2013年10月30日
伊勢神宮の御料酒・御神酒白鷹について1
伊勢神宮の御料酒白鷹について3回にわたり説明します。
今日は白鷹の水についてです。
白鷹は兵庫県西宮市にある蔵元です。えびすさんであります商売の神様の西宮神社の近くにあります。
西宮には名水百選にも選ばれている宮水があります。今では宮水は数百坪の敷地からしか取水できません。下の地図の一番上の四角の中だけ(第三次宮水地帯)になりました。
この敷地の中には数蔵の井戸があります。数社2,3本の井戸ですが、白鷹は8本も井戸があり、すべて宮水が出て蔵元に送っています。
宮水を他社は一部のお酒の仕込み水にしか使うことが出来ませんが、白鷹は8本もあることから、瓶を洗う水まで宮水を使っています。灘には大手蔵を含めて、様々な名酒蔵がありますが、ここまで宮水に恵まれているのは強運と言えるでしょう。
一般的な地下水とは違い、地下4メートルくらいの浅いところからしか宮水と呼べる中身の水は出てきません。
このタンクに入れて、井戸から蔵へ運んでいました。
現在は地下に配管を通して、流れるようになっています。
今日は白鷹の水についてです。
白鷹は兵庫県西宮市にある蔵元です。えびすさんであります商売の神様の西宮神社の近くにあります。
西宮には名水百選にも選ばれている宮水があります。今では宮水は数百坪の敷地からしか取水できません。下の地図の一番上の四角の中だけ(第三次宮水地帯)になりました。
この敷地の中には数蔵の井戸があります。数社2,3本の井戸ですが、白鷹は8本も井戸があり、すべて宮水が出て蔵元に送っています。
宮水を他社は一部のお酒の仕込み水にしか使うことが出来ませんが、白鷹は8本もあることから、瓶を洗う水まで宮水を使っています。灘には大手蔵を含めて、様々な名酒蔵がありますが、ここまで宮水に恵まれているのは強運と言えるでしょう。
一般的な地下水とは違い、地下4メートルくらいの浅いところからしか宮水と呼べる中身の水は出てきません。
このタンクに入れて、井戸から蔵へ運んでいました。
現在は地下に配管を通して、流れるようになっています。
Posted by 丸河屋酒店 at 10:42│Comments(0)
│日本酒