丸河屋酒店から喜び一杯

　JR静岡駅ビルパルシェにあるSBS学苑パルシェで
　日本酒の極め方講座を行いました。

　今回の教材であります。

　300mlが4本、720mlが4本、1.8Lが1本、徳利が4本、300mlの空き瓶が6本。
　自前の燗胴壺も持って行きました。

　今回のテーマは燗酒。
　いろいろな燗酒を試すということで、
　今回は純米酒の酒母違いを比べました。

　左から1.2.3.4.となっております。
　燗の温度は、冷やで味見をしてから、生徒さんに決めてもらいました。

　火入れの仕方に質問が集中。

　蔵元に行ったら、「こちらの蔵ではどんな火入れをしていますか？」
　と聞いてみましょうね。

　一つ一つの作業から心使いがわかってきますから。
　とお話させてもらいました。

　今回は燗酒をお刺身であわせてもらいました。

　これが２皿であります。
　人数は７名様ですから、贅沢でしょ。

　みなさん思い思いの温度にして、他の生徒さんにお酌しました。


　ここまでで講座が終わっては、日本酒の極め方講座の名が泣きます。

　実は、生徒さんには、瓶火入れをしてもらいました。

　気の効いた火入れ殺菌方法をする蔵元は、お酒を瓶に入れたまま行います。
　丁度湯煎燗酒のようにであります。

　教室でも瓶火入れをして、急冷しました。

　君盃の特別純米を６本の300ml瓶に移して６５度にて火入れ。


　慎重に瓶火入れしてくれていました。


　そして急冷です。

　どうして火入れをしたか？

　それはこれから行う４月と９月の講座に関連しているからであります。

　講座内で、できる範囲で製造現場を感じてもらう。

　なかなか奥が深い講座になってまいりました。

　新学期は4月から始まります。
　いつからでも御受講開始できます。

　日本酒をちょっと突っ込んで学ぼうかなあと思ったら、それが合図。

　SBS学苑パルシェまでお電話ください。　054-253-1221

　丸河屋酒店では受付ができませんので、
　よろしくお願いします。