2009年07月03日
日本酒梅酒の長期熟成は冷蔵!
日本酒梅酒の短期熟成は常温の説明はしました。
では、長期間熟成する場合は、どうなんでしょうか?
私の方で実験してみました。
2006年に漬けた日本酒梅酒です。
左が冷蔵熟成。右が常温熟成。
レシピ(両方とも同じ)
梅酒用日本酒 360ml
氷砂糖 60g
梅 200g
冷蔵熟成の梅は縮んでいて、小さくなっています。
シワシワな状態です。
色は若干常温熟成の方が濃くなっています。
飲んでみました。
香り
冷蔵は爽やかに鼻の奥まで気持ちよく抜けていきます。
嫌味がなく、きれいな梅酒だなあと想像されます。
常温の方が冷蔵よりも香りは高いです。
しかし、癖を感じます。
梅から出てきた特有の匂いだと思います。
ここが難点です。
味
冷蔵は完璧なくらいに美味しいです。
糖分の量もバッチリになっていたことも美味しい理由でしょう。
梅らしい酸があり、すっきりしていて、飲んだ後からも、
また飲みたくなる美味しさです。
正直な話、市販のどの日本酒梅酒よりも美味しいです。
自信ありますよ。
常温は香りも癖があったように、味にも一癖あります。
えぐ味が出てしまっています。
これだけで飲めば美味しく感じられることもありましょう。
しかし、冷蔵と飲み比べますと、こちらは飲みたくなくなりました。
結論
日本酒に梅を漬け込んで、1年以上熟成させるのであれば、
冷蔵熟成すべきです。
ここで熟成というのは、梅を漬け込んである状態のことです。
こういった梅酒を作るときの疑問点を丸河屋酒店のサイト内の
「梅酒の造り方(作り方) 疑問点」 にまとめていきます。
では、長期間熟成する場合は、どうなんでしょうか?
私の方で実験してみました。
2006年に漬けた日本酒梅酒です。
左が冷蔵熟成。右が常温熟成。
レシピ(両方とも同じ)
梅酒用日本酒 360ml
氷砂糖 60g
梅 200g
冷蔵熟成の梅は縮んでいて、小さくなっています。
シワシワな状態です。
色は若干常温熟成の方が濃くなっています。
飲んでみました。
香り
冷蔵は爽やかに鼻の奥まで気持ちよく抜けていきます。
嫌味がなく、きれいな梅酒だなあと想像されます。
常温の方が冷蔵よりも香りは高いです。
しかし、癖を感じます。
梅から出てきた特有の匂いだと思います。
ここが難点です。
味
冷蔵は完璧なくらいに美味しいです。
糖分の量もバッチリになっていたことも美味しい理由でしょう。
梅らしい酸があり、すっきりしていて、飲んだ後からも、
また飲みたくなる美味しさです。
正直な話、市販のどの日本酒梅酒よりも美味しいです。
自信ありますよ。
常温は香りも癖があったように、味にも一癖あります。
えぐ味が出てしまっています。
これだけで飲めば美味しく感じられることもありましょう。
しかし、冷蔵と飲み比べますと、こちらは飲みたくなくなりました。
結論
日本酒に梅を漬け込んで、1年以上熟成させるのであれば、
冷蔵熟成すべきです。
ここで熟成というのは、梅を漬け込んである状態のことです。
こういった梅酒を作るときの疑問点を丸河屋酒店のサイト内の
「梅酒の造り方(作り方) 疑問点」 にまとめていきます。
Posted by 丸河屋酒店 at 14:30│Comments(0)
│梅酒