2008年10月30日

お酒とお料理の相性研究

 酒屋であり飲兵衛の性分でしょうか。お酒を銘柄で選んで飲むことはありません。それよりもそこにあるお酒はどうしたら一番美味しくいただけるのか?

 美女を横に置へば美味しいなんて人もいます。現実的に頼りはおつまみになります。お酒を美味しく飲むためのお料理もあり、逆にお料理を美味しくいただくためのお酒もあります。

 お酒もお料理もあわせ方でより楽しいひと時を過ごすことができます。それをちょっと深く考えるのが、お酒とお料理の相性研究であります。雑誌などでも、このお料理は赤ワインにあいますとか出ていますね。でも、どうしてあうのか。その場合のあうとはどういうことを意味するのか。また他のお酒との相性はどうなのか。そのお酒だけがあうのか。などなどの説明がなされてはいません。

 私も45歳。血圧が高くなってしまってからは、限られた酒人生、より美味しく過ごそう。だからお酒とお料理の相性研究は一つの大きなテーマとして取り組んでいこう。このように思い、私のお店のサイトでも、お酒とお料理の相性研究を公表するようにしました。

 写真はサンマとキムチのホイル焼きです。これを白・赤ワイン、日本酒、ビールをあわせてみました。結果を書くのは簡単なのですが、どうしてかという点に力を注いでいます。

 美味しければいいじゃん。そうなんですよね。こういうことをする人は変人。おたく系かな。変わり者が世の中を変えるなんてことも聞いたことがあります。

 まあ、それはそれとして、お酒のある生活っていいものですよね。  

Posted by 丸河屋酒店 at 10:19Comments(0)お酒とお料理の相性研究