2009年07月31日

うなぎの蒲焼と梅酒の相性

 31日の今日は土用の二の丑の日ですが、
 二の足を踏むでしまいそうなのが、
 うなぎの蒲焼と梅酒の相性であります。

 土用の丑の日に「う」の付く食べ物を食べるのがよいということもあって、
 食べているうなぎ。

 うなぎと梅は食べ合わせなどとも言われています。
 この場合の梅は生の果実、青梅のことでしょうか。
 梅干だったら、食べ合わせはおきません。

 うなぎと梅は滅多に食べれない高級同士であったための戒めかもしれません。

 まあまあ、そんなことも考えながら、うなぎの蒲焼と梅酒をあわせてみます。


 梅酒は甘酸っぱくて、熟成感のあるお酒です。

 ・梅酒の「酸味」はお料理の油分に作用します。
 ・梅酒の「熟成感」は香ばしさ、スパイシーさによくあいます。
 ・梅酒の「甘味」はお料理の刺激を和らげてくれます。

 したがって、梅酒にあうお料理は、油分の多い、焼いたり炒めたり蒸したりした刺激的なもの。


 一方のうなぎの蒲焼は、

 うなぎ由来:川の水や土と暮らす川魚類独特の匂いと風味+油っこさ+白身魚に肉の旨味
 蒲焼由来:醤油主体のたれの旨味・甘味+香ばしさ
 山椒由来:スパイシーさ

 つまり、うなぎの蒲焼は、独特の香りと香ばしさを持った、油っぽい濃醇な味わいであります。


 これらのことから、うなぎの蒲焼と梅酒は容易にあうのではと思っていました。

うなぎの蒲焼と梅酒の相性
 相性研究のために3つのタイプの梅酒を用意。
 左から、黒糖梅酒、焼酎ベース梅酒、日本酒梅酒です。


 まずはうなぎの蒲焼のタレと梅酒の相性をみます。

 黒糖梅酒 + タレ = △〜×
 甘さ + 甘さ = くどい 〜 あとから酸味が強くなる。
 これだけでは辛い組み合わせです。

 焼酎ベース梅酒 + タレ = 
 梅の酸とタレの甘味のバランスよし。
 これは日本酒梅酒も同じです。

 日本酒梅酒 + タレ = 


 次は山椒と梅酒を合わせてみます。

 黒糖梅酒 + 山椒 = 
  まるで山椒は黒糖梅酒を旨くするスパイスのようであるくらいです。

 焼酎ベース梅酒 + 山椒 = △〜○
 いてもいなくてもいいような間柄。
 いいこともしないが、悪さをすることもないです。
 これは日本酒梅酒も同様です。

 日本酒梅酒 + 山椒 = △〜○


 うなぎの蒲焼にタレと山椒をかけて食べて、梅酒をあわせます。

 黒糖梅酒 + うなぎの蒲焼 = △〜×
 黒糖梅酒の存在が大きすぎて強すぎます。
 ただし、黒糖梅酒の量を少なくすると、うまくまとまります。
 黒糖梅酒(少量) + うなぎの蒲焼 = 


 焼酎ベース梅酒 + うなぎの蒲焼 = 
 梅酒の程よい酸味がうなぎの蒲焼を美味しくしてくれます。
 無難な相性であります。


 日本酒梅酒 + うなぎの蒲焼 = 
 日本酒梅酒の独特の酸味が終始リードして、それが浮いてしまう。
 あわせないのが無難であります。


 このようなある程度の結果がでましたが、しっくりしません。

 一般的な焼酎ベースの梅酒とは無難にあうが、
 これぞって感じではあうわけではない。

 がついたのは、少量の場合の黒糖梅酒だけ。

 少量ではないとしたいです。
 少量は気を使って食事する必要があります。

 そこで考えたのが、水割りなどです。
 ロックでは氷が溶けるまでの時間が必要です。

うなぎの蒲焼と梅酒の相性 うなぎの蒲焼と梅酒の相性
 黒糖梅酒に水割りか氷を入れた水割りなら、うなぎの蒲焼と相性がいいと思います。



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